TOPページ > 内視鏡治療について
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耳鼻科というのは、基本的に見えないところを医師が診察をして診る科目です。
そのため、
患者さまに悪いと伝えても「どれくらい悪いのか?」
良くなったと伝えても「どれくらい良くなったのか?」
がわかりにくい、という側面がありました。
いかに状態が悪くても、患者さまはその状態を眼で確認できないために、治療の重要性を伝えてもいまひとつピンとこないというギャップが存在したのです。
そのギャップを埋めるのが内視鏡です。
実際にどう悪いのか?良くなってきているのか?
それを医師が普段診察して、覗き込んで見える映像をそのまま患者さまに確認して頂けます。
高槻やまもとクリニックでは独自のハイビジョンシステムでの投影など、内視鏡を用いていかに患者さまがご自身の状態を確認頂けるか?に日々研究を重ねています。
内視鏡は患者さまがご自身の状態を見て頂くだけのものでなく我々医師にとっても大きなメリットがあります。
まず第一に、裸眼でみるよりも、内視鏡を通して確認したほうが的確に診断ができます。
裸眼では認識できないような鼓膜周辺の小さい病変が内視鏡を用いることで確認できるようになり、より高い質の診療に貢献してくれています。
また、第二に肉眼では死角になっていた部位を、内視鏡を通して確認することができます。
人間の外耳道(耳あな)は鼓膜までは真っ直ぐではなく、多くの場合曲がっています。そうなると曲がった部分などに死角ができ、肉眼だけでは見えづらい部分ができるのですが、そのような問題を内視鏡は解決してくれます。外耳道の奥までを明るく映し出してくれるので、はっきりと耳の奥までを観察することができるのです。
記憶に頼らない診察が出来るのもメリットの一つです。
前回の写真が残っていれば、比較して診察を行う事が出来ます。
以前と比べ どれくらい良くなってきているのか?あるいは(不本意ながら)症状が ぶり返して来ている時にも、早いうちに気付く事が可能になります。
これらは全て、単なる患者サービスとして内視鏡供覧を行っているのではなく、日常の「眼」として内視鏡を存分に活用しているからこそ享受出来るメリットとなっています。
当院では質の高い治療を実現させるため、
耳の診察は ほぼ100%内視鏡を用いておこなっています。
高槻やまもとクリニックではアレルギー性鼻炎のレーザー治療にも内視鏡を用い、より治療成果を高めることに成功しています。
当院では安全で高い効果を得られる様、内視鏡下におけるレーザー治療に取り組んでいます。
出来るだけ多くの患者様に質の高い診療を提供するために複数の鼓膜鏡を完備し、衛生面にも配慮して診療を行っています。
レーザー治療を行う際に主に用いる内視鏡です。当院ではレーザー治療に内視鏡を用いて治療を行うため、鼻の奥まで綺麗に焼灼することができます。
現在、咽喉頭を診るには主流の器械です。部位をモニタに投影しながら検査を行うもので、鮮明な画像が得られ、画像の保存が可能です。
当院ではさらに3種類の電子スコープを配備し、大人の方からお子様まで体の大きさや用途に合わせて最適な電子スコープを選択し、使用しています。
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