内視鏡の種類〜新京町やまもと耳鼻咽喉科の内視鏡治療〜
- 鼓膜鏡
- 耳の症状を訴えて来院される患者さんには原則として皆様に鼓膜鏡(耳を診る内視鏡)を通して診察を行います。そのため、複数の鼓膜鏡を完備し、衛生面に配慮して診療を行います。
- 鼻の内視鏡
- 鼻の診察の際にも内視鏡を用いる場合があります。鼻中隔(鼻を仕切る軟骨)の曲がり具合や鼻の中のポリープ、アレルギー性鼻炎の方の粘膜の腫れ具合を見ることができます。
- 電子スコープ
- 現在、咽喉頭を診るには主流の器械です。部位をモニタに投影しながら検査を行うもので、鮮明な画像が得られ、画像の保存が可能です。当院ではさらに3種類の電子スコープを配備し、大人の方からお子様まで体の大きさや用途に合わせて最適な電子スコープを選択し、使用しています。
様々なファイバースコープ
- ①光学式ファイバースコープ
- 最近は主役を電子スコープに明け渡した感がありますが、細径型の電子スコープよりもさらに細く、お子様や、鼻の狭い患者様に対してはまだまだ現役で活躍してくれています。
- ②電子スコープ 細径型
- お子様の鼻であっても診断が出来る、大変細いタイプの電子スコープです。大人からお子様まで、多くの場面で活躍してくれます。
- ③電子スコープ 通常型
- より美麗な画像を得ることができ、非常に高い診断能力を有します。
- ④処置用電子スコープ
- 咽喉の奥に刺さった骨などの異物を取り除く時に使用します。スコープの先端から鉗子を出すことができ、スコープを覗きながら操作が可能です。
当院のオリジナルシステム
現在の耳の状態を次々とリアルタイムで表示していく。
新京町やまもと耳鼻咽喉科の山本院長が考案したオリジナルシステムで、
スピーディーに患者さんの耳や鼻の画像を撮影し、患者さん毎のフォルダに時系列で保存してゆくため、
治療の経過がはっきりとわかります。