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水虫(たむし・爪白癬)

水虫はカビの一種、白癬菌が足の皮膚に寄生しておこります。白癬菌は皮膚の角質層、爪、毛包などに寄生します。足以外にあたま、からだ、股などにも寄生し“たむし”などの俗称で知られています。

水虫の症状は足のゆびの間が赤くなったり、水疱ができたりすることが多いです。足の縁や土踏まずに水疱ができることや、かかとが角化して固くなることもあります。

白癬菌がいるか直接鏡検を行います。白癬菌がいる場合、抗真菌剤の外用をおこないます。

足の水虫から続発して爪に白癬菌が寄生し爪白癬がおこる場合があります。爪が白く濁り弱い爪になったりします。爪白癬の外用剤が比較的効果的ですが、数か月外用し続けることが必要です。