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めまいの検査は原則として月・火・木・金曜日に行っております。
水曜日・土曜日についてはドクター1名での診療となるため、お越し頂いてもめまいの検査を一部のみしか行えない場合があります。予めご了承下さい。

めまいってどういう原因でおこるの?

めまいの発症には様々な原因があり、その原因を突き止めることがめまい治療の近道です。

その中でも内耳に関連するものは めまいの原因の中で最も多いため、めまいになった方はまず耳鼻咽喉科に受診して頂くのが良いかと思います。(当院の院長はめまい平衡医学会認定 めまい相談医です。)

当院ではめまいで訪れる多くの患者さまに対応するべく、一般的に耳鼻咽喉科で行う検査に加えて、より詳細な下記のような検査体制を配備した上で、精度の高いめまい診療を目指しています。

当院のめまい検査の体制

赤外線CCDカメラを
用いた眼振検査
赤外線CCD
めまい発作時、眼球は激しく揺れ動く場合があります。CCDカメラのついた赤外線眼鏡を用い、めまいによる眼振(目がゆれている)の有無を調べます。CCDカメラを用いて専用モニタに映し出すため、より正確な診断が行えます。
聴力検査
聴力検査
めまいが耳の異常が原因でくるものかどうかを調べるために聴力の検査を行います。
メニエール病や突発性難聴など難聴に伴って起こるめまいの病気かを判別します。
重心動揺計
重心動揺計
ふらつきの程度や重心の左右のズレをコンピューターで計測・分析し、その分析結果に応じて、めまいの原因(中枢性なのか内耳性なのか等)を探ります。
シェロングテスト
シェロング
座っている時と立ちあがった時の血圧の差をみることで立ちくらみの傾向を調べます。
カロリックテスト
カロリック
耳に水を入れめまいを誘発させます。左右の差をみて内耳の働きの障害の有無を調べます。(人工的にめまいを起こすため、患者様と相談の上実施するかを決定致します。)
血液検査
血液検査
必要に応じて血液検査を行い貧血の有無やその程度、止血機能等、めまいに関連する項目を調べることがあります。

当院のめまい診療に対するスタンス

患者様にご理解いただきたいのは、めまいというのは 来院頂いて一度の診察で病名がはっきりつく という事はあまりないということです。

詳細な問診を取り、初診の段階で出来る検査を行い、その後の経過を見ることで病名がつく、というパターンが大半です。
病名がはっきりしないまま症状が改善されていく、ということも多々あります。(むしろ、めまいというものはそういうものであるということもご理解ください)

めまいで来院した際にはご気分が悪い事も多く、考え得るすべての検査を一度で行うことは困難です。

詳細な問診
⇒診察
⇒医師や一定の知識を有したカウンセラーが詳しいめまいの説明

上記の流れに沿って診療を行いながら、まずはめまいに対しての理解を深めて頂き、その後の経過をフォローしてゆくことで、めまいについての気分不良や不安感の解消を手助けしてゆきます。

実際にお越しになった患者さまのケースです。

数年前に行った他院でのカロリック検査で半規管麻痺(片耳がバランスを取る能力を喪失してしまった状態)を起こしていると言われた。
まだ若い方であったが、半規管麻痺がすごく心に引っかかっていたようで、来院時も杖をついてこられていた。

その患者さまに「やはりカロリック検査をしましょう」と勧め もう一度行ったところ、半規管麻痺は治っていたことがわかった。麻痺が一生続くと思っていたようで、麻痺が治ったことがわかって大変喜んで頂き、次回からは杖をつかずに歩けるようになり、その後は数回で快方に向かわれた。

めまいがいかに心理的要因に根差した症状であるか を示す1つのエピソードであるといえます。
我々にとっても、治癒の方策が必ずしもリハビリや薬によるものだけでなく、原因を明らかにしたり、患者さまの不安を取り除くことができる体制を整えることがいかに重要であるかを痛感させられた事例でもありました。

カロリックは人工的にめまいを起こす検査であるため、患者さまにとっては恐怖感を感じることもありますが、左右別途で機能の測定ができる検査であり、このようなケースもあるので医師より検査を勧められた際は、ご検討頂ければと思います。

教えて先生!めまいがひどい時はどうしたらいいの?

慌てずに楽な姿勢をとって、しばらく安静にしていましょう。発作がある程度治まり、歩けるようになったら早めに病院で受診して下さい。

ただ、めまいとともに、激しい頭痛や嘔吐、手足の運動障害、しびれなどが現れた場合は、脳の病気が原因で治療を緊急に要する可能性がありますので、直ちに病院で受診してください。

高槻やまもとクリニック 院長 山本 和弘

めまいの検査は原則として月・火・木・金曜日に行っております。
水曜日・土曜日についてはドクター1名での診療となるため、お越し頂いてもめまいの検査を一部のみしか行えない場合があります。予めご了承下さい。